駿河湾の海底泥がインクに!? 吉勝制作所での冊子づくり体験記
海に導かれたひとつの出会いから生まれた「駿河湾の海底泥のインク」。今回はそのふしぎなインクを使った冊子づくりのようすを紹介します。いったいどんな人たちが泥を採集してインクに? そもそも何の冊子? そんな謎だらけが、きっとおどろきだらけに変わるはず。楽しんで読んでみてくださいね!
2024.11.14
オポポフレンズvol.13【前編】元起大智さんー海や山で絶景を撮るビデオグラファー
海や海にまつわるものが大好きなオポポのともだち"オポポフレンズ"へのインタビュー企画。今回は、素もぐりで100キロのイソマグロを突くことに挑むビッグプロジェクトでビデオグラファーとして活躍する元起大智さん。魚突きを愛する人たちと共に「グリーンスピアフィッシャーズ」という団体を立ち上げ、富山湾の海を守る活動もしています。前編では、元起さんが海に出会ったきっかけや、大きなイソマグロに挑むプロジェクトのことをお聞きしました。
2024.10.04
深海にあるもの、潜る
僕はミステリアスな魅力を持っている。そのミステリアスな要素のひとつには、まだ人間にはほとんど知られていない「深海」も関係していると思うんだ。深海って、海のどの部分のことをいうか知ってる? 一般的には水深200メートルより深い海を深海と呼んでいるよ。よくいわれているように、地球は約7割が僕に覆われている水の惑星。そのうち、水深200メートルよりも深い面積の割合は約8割を占めているんだよ。つまり、僕のほとんどが“深海”なのさ。
ちなみに、一番深い場所はどこで、どれくらいか知ってるかい? グアム島から約300キロメートルにあるマリアナ海溝チャレンジャー海淵という場所で、水深は1万920メートルもあるんだよ。これはもっとわかりやすくいうと、世界一高い山のエベレスト(8,848メートル)がすっぽり埋まってしまうくらい! 人間はまだ海の5パーセント程度しか僕のことを知らない。深海は人間が潜って入るには気圧が高すぎるし、真っ暗だから、いろんな研究が続けられているけど…あぁ、僕ってなんてミステリアスで魅力的なんだろう。
2024.01.01
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