モデル授業案
2024.01.14
日本をかこむ海の流れ

【海洋教育・基本モデル3(全6回)】四方を海に囲まれた日本の地理的特徴について理解し、恵まれた豊かな環境と⽂化とのつながりについて学びます。
授業のねらい: 四⽅を海に囲まれた⽇本の地理的特徴について理解する。海洋環境と⽂化のつながりをとらえるとともに、その豊かさについて気づく。
【導入】
○世界地図や地球儀などを使って、⽇本や世界の国々、⼤陸、海洋について⾃由に調べ、地図と地球儀のそれぞれの特徴について話し合う。
【展開】
○⽇本は四⽅を海に囲まれていることを理解する。
○⽇本の周囲を流れる海流について理解する。
○海がもたらす豊かさと恵みを受けて暮らす⼈が多く、古来、⽇本では海岸線に暮らしてきたことを確認する。
・⾙塚、北前船、⼤都市
・海岸線の⻑さ、地球⼀周の85%近く。世界第6位。
・⻑い海岸線沿いに集落ができてきた
○⽇本の周囲を親潮と⿊潮が流れ、豊かな漁場ができていることを理解する。
・世界3⼤漁場といわれている
・親潮と⿊潮は英語でも同じというくらい、世界的にも知られている⼤きな海流
○漁業⽣産量の世界ランキングから気づいたこととその理由を考える。
・⻑らく⽣産量の⼀位は⽇本であった
・⽣産量は減少していく
・⿂種の多さ
・寿司
【まとめ】
○恵まれた豊かな環境と⽂化とのつながりをとらえる。
・レクリエーションや、代表的な海洋・⽔産⽂化を取り上げる。祭り、郷⼟料理など。⾃分たちの地域に根ざした海とつながりのある⽂化を確認する。実は海とつながりのある暮らしをしているということに気づく。
→探究とへと発展させることも可能:総合的な学習へ。