モデル授業案
2024.01.14
山を守ることは海を守ること

【海洋教育・基本モデル4(全6回)】前回までの授業では海の環境について学びました。海を守るためには山を守ることも大切になるので、その理由や方法について考えます。
授業のねらい: 海の環境を守るために、⼭の環境活動に取り組んできた⼈たちの活動から、海と⼭とのつながりをとらえる。
【導⼊】
○川だけの地図を⾒て、気づいたことを発表し合う。
○「海は⾃分たちとどのようなつながりがあるのか」という問いについて、⽔循環と海洋ごみについての学習を振り返りながら発表する。
○⽔がたどり着く先の海に対して、始まりの「⼭は⼤事じゃないのだろうか?」を考える。
【展開】
○「海を守るためには⼭を守ること」という⾔葉と共に、漁⺠たちが⼭に⼊り、森林を作ったことを紹介する。それはどういう理由からだったのかを想像し、発表する。
A.「漁⺠の森」についてタブレットを⽤いて調べ活動を⾏う
B.森林を作った後に、⽔害が減ったことや、漁業が活発になった事例を紹介する
○「海を守るためには⼭を守ること」という⾔葉の意味について調べ・考え、その意味を⾔語化する。
○森林をつくることで、川の流れは緩やかになり、⼟砂で濁ることもなく、養分に富んだ⽔が海に流れ込むようになった。⽔害は減り、⿂介類にもいい影響が⽣じてきたことを確認する。
・森林の守り⼿は海の守り⼿
○いい影響が⽣じるようになるのに、どれくらいの年⽉がかかったのかを想像し発表する。
・⽊が育つまでの期間のスケール感を想像させるー映像があるとよい
・植林活動の後の育林活動についても⽬を向けさせる
【まとめ】
○⾃然を破壊するのは⼀瞬であったとしても、⾃然を育むことには時間がかかることに気づく。現在⽣じている問題を取り上げ、⻑い時間の上で問題化されてきたを想像し、今できることをすることの重要性に気づく。
・海を守るための活動も⻑く時間がかかる
・海洋ごみの問題
・地球温暖化の問題



