オポポフレンズvol.6ー喜界島に住む木村 泉さんと海への憧れ
海や、海にまつわるものが大好きなオポポのともだち、通称"オポポフレンズ"。ここでは、そんな僕の仲間を紹介するよ。今回は鹿児島県の離島、喜界島で生活する木村泉さんにインタビュー。ある本との出会いをきっかけにカヤックやサップを楽しんでいる木村さん。昔は海が「怖かった」けど、今は毎日のように海へ出かけているそう。木村さんの海への想いはどのように変化していったんだろう?
2024.05.20
海がもたらす恐れ
海は人間の生活に欠かせないものであると同時に、人間にとって恐れられているものでもあるかもしれない。大きな津波は時に人間の命をうばい、彼らの生活を一変させてしまうからだろう。人間はこれまでに何度も「海洋災害」に悩まされ、その度に対応策を考えてきた。そして立ち向かうための仕組みや技術を生み出してきた。
自然の力を前にすると人間は無力に思えるかもしれない。それでも、海洋災害にあっても、恐れを感じながらも、海の近くにくらす人たちがいることも、忘れてはいけない。人間と海が共に生きるとは、どういうことなのだろう。海に対する恐れの感情は誰しもが感じるものなのだろうか? 海がもたらす恐れを最小限に抑えるための「防災」についても学ばないといけないね。
2024.01.01
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