未来を自分の手の中にー「第13回海洋教育こどもサミットinひろの」レポート
「第13回海洋教育こどもサミットinひろの」が2023年11月22日に開催されました。東北の計30校の小学生・中学生・高校生たちがオンライン上に集い、「海と生きる」未来を実現するために、それぞれが海について調べたり、考えたりしたことを発表し合う時間を持ちました。海との関わりをきっかけにしながら、自分たちのこれからに向き合ったその様子をレポートします。
2024.02.12
「2050年天気予報」から考える気候変動への取り組み
深刻化し続けている気候変動への取り組みは未だ十分ではありません。温室効果ガス削減のために社会で取り組もうと呼びかけられている政策や方法をひとりひとりが実践するためにはどうすればいいのかを考えていきます。
2024.01.19
海はなぜだいじなのだろう?
【海洋教育・基本モデル6(全6回)】これまでに学習したことを振り返り、改めて海がなぜ大事なのかをディスカッションしながら、海と自分のつながりについて学ぶ授業です。
2024.01.14
地球温暖化はなぜおきる?
【海洋教育・基本モデル5(全6回)】地球において海が大切な役割を担っていることについてこれまでの授業で確認しました。今回は地球温暖化が海に与える影響について学びます。
2024.01.14
温暖化
夏は暑いけど、夏じゃなくても、ずーっと暑い。これまでにないくらい熱を吸収しているからもうヘトヘトな海。2023年、地球の海水温は史上最高を記録してしまった。「地球温暖化」と聞くと、大気の温度が上がっていると思いがちだよね? 実は、海の温度も上がっているんだ。少し難しい話かもしれないけど、大切なことだからしっかり学んでね。人間は石油・石炭・天然ガスを燃やして暮らしている。これらのものを燃やすと、二酸化炭素やメタンなどの「温室効果ガス」というものが空気中にたくさん出されて、気温が上がってしまう。海はその温室効果ガスを吸収してきたんだけど、もうそれも限界。吸収できないから、空気中にいっぱいたまって、どんどん暑くなってしまっているんだよ。
じゃあどうするべきか? もういっそのこと一切温室効果ガスを排出しなければいいよね。そうしないと台風や大雨による災害が起こるし、海の生き物たちは次々と死んでいく。何よりも、暑くてみんなも生活するのが大変だよね。でも、そんな生活ってできるかな?いまさら、これまでの便利な生活をすてて、エネルギーに頼らず生活することができる? もう、できる・できないなんて考えている段階ではないかもしれないね。大きなアクションを起こさないと、当たり前にあったはずの地球環境は幻になってしまうんだ。見てみぬふりをせずに、最後まで読んでくれてありがとう。
2024.01.01
1