実践レポート
2024.06.14
【オポポ部ー活動記録#2】海を楽しむカードづくり会議
海についてまだまだ知らないことがたくさんある……これから楽しく学んでいきたい!ということで、日本各地のジュニアユースとともに活動をはじめたオポポ部。海を楽しく学んでいき、その活動を通してたくさんの人に海の魅力を届けていく部活です。ひとりでできることも、みんなでやればもっと学びが深まるはず!今回は第2回の会議(2024年6月11日)のようすをお届けします。
最近あった自分と海の関わりについて
2024年6月11日(火)、2回目のオポポ部会議をオンラインで開催しました。
前回に引き続き、神奈川県からは中学2年生のSくん、静岡県からは中学1年生のJくん、そして今回初参加!沖縄県から中学1年生のLくん、茨城県から中学1年生のKさんも参加してくれました。
初参加の仲間もいたので、まずは自己紹介もかねて「最近あった自分と海の関わり」について話すことに。
エリー:「秋田県でハタハタ漁を行う漁師さんにインタビューしました。『長年漁師を続けていても、やはり海が怖いと思うことはある。でも漁師をしていると生きている実感が湧く。本当に最高な仕事なんだ』と話してくれたことが印象的でした。」
Sくん:「本屋さんで『世界のサメ大全』という図鑑を見つけてすぐに購入しました。かなり分厚い図鑑ですが、わかりやすくまとめてあるのでどんどん読み進めています!」
Jくん:「前回の話し合いの時、よく行く海の場所として挙げていた『清水港』に釣りに行きました。何も釣れなかったです(笑)」
Lくん:「浜辺でごみ広いをしていた時に、砂に埋まっていた60〜70kgくらいの魚網のごみを回収することができました。あとは、海でサップを楽しみました。」
Kさん:「楽しくビーチクリーンをする活動を続けています。たとえば、5分間で自分の選んだ色のごみをどれだけ多く拾えるかチャレンジしたりしました。」
それぞれに興味がある方向から、海とのさまざまな関わりがあることがわかりました。
「海のカード」アイディアを広げていこう
ここからは本題へ。
前回の話し合いのアイディアで出された、カードづくりについて話を進めていくことに。
共通認識として、話し合いを進めながらオポポ部としてみんなで何かを形にしていこう(商品化?)と確認しました。
「海のカード」を作るにあたって、会話が広がるようなものだといいな。海の会話が生まれて、楽しく海を学べる「カード」ってどんなものだろう?
これまでみんなが集めたことのあるカードや、遊んだことのあるカードを参考に、いろいろなアイディアが出ました。
・トレーディングカード
ーたとえばカードに海の情報を書いて、トレードすることで海のことをよく知るきっかけになるかもしれないね
・鯛の鯛、尾ビレ、ウロコなど必要な要素を集めて1匹の魚を作り上げる
―料理に必要な要素を3枚ずつ集めていく『みんなのレシピ』というカードゲームがおもしろかったよ
・AR機能をつける
―カードの情報を読み込んで、立体的な魚が出てきたらおもしろいかも
・ラメ、キラキラ、ホログラムなどをデザインして、レアカードを作る
―海のレアな生き物って何だろう?海では何が強くて、何が弱いのかな?
・生き物が集まってバトルできるもの
―サンゴの産卵でHPが回復するとか、海の命の循環や食物連鎖につなげてもいいかも
・魚の卵からスタートしてどんどん成長していくようすを表す
―成長の過程において魚が大きくなっていくためにはどんな要素が必要になるのかわかりそう
・生き物だけでなく、綺麗なシーグラスとかを入れ込みたい
―実は海にいるのは生き物だけではない、海洋ごみのことも考えられるきっかけにするのはどうかな
この他にも、アイディアがたくさん。「海のカード」づくりのイメージを少し膨らますことができました。
みんなが出してくれたアイディアをどのように反映していけそうか、次回までにオポポ運営部でも相談していきたいと思います!
次回の活動予定について
7月15日は海の日!ということで、都内にあるみなとラボオフィスにて、7月14日(日)と7月15日(月)の2日間イベントを開催します。オポポ部では「海と人のつながり」をテーマにブースを設ける予定です。お楽しみに!
そして、第3回のオポポ部会議は、7月2日(火)17:00〜を予定しています。
海の日イベントについて、そして引き続きカードづくりについて話を進めていく予定です。
オポポ部は、いつでも部員を募集中。次回は一緒に参加したい!と思った方、連絡をお待ちしています。詳細はこちら
オポポ部#2
日時:2024年6月11日(水)17:00〜18:00
開催場所:オンライン開催
参加部員:5名
記録:エリー(みなとラボ)