実践レポート
2024.07.10
【オポポ部ー活動記録#3】海の魅力を知ってもらうためには?
海についてまだまだ知らないことがたくさんある……これから楽しく学んでいきたい!ということで、日本各地のジュニアユースとともに活動をはじめたオポポ部。海を楽しく学んでいき、その活動を通してたくさんの人に海の魅力を届けていく部活です。ひとりでできることも、みんなでやればもっと学びが深まるはず!今回は第3回の会議(2024年7月2日)のようすをお届けします。
海のことを知ってもらうためにはどうしたらいい?
2024年7月2日(火)、3回目のオポポ部会議をオンラインで開催しました。
前回に引き続き、神奈川県から中学2年生のSくん、静岡県から中学1年生のJくん、沖縄県から中学1年生のLくん、そして今回初参加!埼玉県から中学2年生のKさんが参加してくれました。
前回はカードづくりについて話を進めていきました。
今回はオポポ部の目的に立ち戻りながら「海の魅力を知ってもらうためにどうしたらいいか」について、いくつか質問を交えながら考えてみました。
質問:自分たちは海に関心があるけど、周りにいる人たちはどれくらい海に興味があるんだろう?どうして海に関心がない人もいるのだろう?
ークラスの人数30人くらいのうち、海に関心がありそうな人は2人〜5人しかいないと思う
ー海に関心がないどころか、海に行きたくないと言っている人もいる
ー海に行きたくない理由は、日焼けしたくないし、変な生き物がいるかもしれないって不安なんじゃないかな
ー学校の近くの海で毒のあるハブクラゲが出たとか、海の危険な情報はまわってくるけど、楽しくて魅力的な情報はまわってこないよね
ーだから海は危険で怖い場所のイメージなのかもしれないね
ー明日の海はこんなに綺麗になるでしょう!みたいな情報もまわってきたらおもしろいのにね
オポポ部員は海が楽しくて魅力的な場所だと感じているからこそ、周りの人たちにもそれを知ってほしい。怖いだけではない海の魅力を発信していきたい。そこで、ひとつの取り組みとして、日本各地にいるオポポ部員がそれぞれの地域で撮影する「今日の海」と、その時に感じたことを言葉にして、定期的にSNSでシェアしていこう!ということになりました。
質問:「海に関心があることで、どんないいことがあるの?」と友だちに聞かれたら何と答える?
ー海が命の源であることを知れば知るほど、生きていることへのありがたみを感じる
ー好きな魚が食べられなくなることを知って、そのために自分ができることをするようになる
ーそもそも海に関心がないと、問題がどんどん大きくなるから、それだけで関心を持つことの大きな理由になるよね
ー海の問題は、自分や自分より若い世代に大きく影響するものだからこそ、行動することが自分を守ることにつながると思う
ー海ってワクワクする生き物がたくさんいるし、楽しいことがたくさんある。それを知っているだけでもいいことだよね
オポポ部として、海の魅力をみんなに伝えていきたい。そのためにはどうしたらいいのか?
今のところその方法のひとつとして「カード」を作るという話も進んでいます。
どんな内容にするのか?どうすれば海に関心がない人たちにも届けられるのか?
海に関心がない人たちのことを分析して、みんなに届けやすい方法をこれからも一緒に考えていきながら、少しづつ形にしていこうと確認しました。
次回の活動予定について
オポポ部#3
日時:2024年7月2日(火)17:00〜18:00
開催場所:オンライン開催
参加部員:5名
記録:エリー(みなとラボ)