実践レポート
2024.08.05
【オポポ部ー活動記録#4】オポポ部員が感じる海の魅力をカードに入れ込もう!
海についてまだまだ知らないことがたくさんある……これから楽しく学んでいきたい!ということで、日本各地のジュニアユースとともに活動をはじめたオポポ部。海を楽しく学んでいき、その活動を通してたくさんの人に海の魅力を届けていく部活です。ひとりでできることも、みんなでやればもっと学びが深まるはず!今回は第4回の会議(2024年7月30日)のようすをお届けします。
オーシャンブラインドネスを乗り越えるカードづくり
2024年7月30日(火)、4回目のオポポ部会議をオンラインで開催しました。
今回は神奈川県から中学2年生のSくん、静岡県から中学1年生のJくん、沖縄県から中学1年生のLくん、茨城県から中学1年生のKさん、中学3年生のMさん、オポポ運営スタッフの田口、エリーが参加しました。
前回はオポポ部の目的に立ち戻りながら「海の魅力を知ってもらうためにどうしたらいいか」について、いくつか質問を交えながら考えてみました。
今回は、これまでの話し合いを通してカードのコンセプトを提案。そこから具体的なアイディアをどんどん出していきました。
コンセプトは、「OCEAN BLINDNESS(オーシャンブラインドネス)」を乗り越えていくための「OCEAN LEARNING(オーシャンラーニング)」カード。
海のことはわかるようでよくわからないし、関心が寄せられることもあまりない。なぜなら、海と自分たちとのつながりが見えなくなっているから。そのことを「オーシャン ブラインドネス」といいます。どうしてそのような状態が生まれているのか?
前回の話し合いでは「海の危険や怖さは伝えられることがあるけど、海がいかに魅力的かは伝えられることが少ない」という意見がありました。海の魅力が十分に知られていないから、海に関心を向けることもほとんどないから、オーシャンブラインドネスな状態が生まれてしまうのかもしれません。
それなら、積極的に海と関わっているオポポ部のメンバーが感じる海の魅力をカードに入れ込もう!そして楽しく海を知るきっかけにしてもらおう!ということで、どんな内容のカードがいいかどんどん挙げていきました。
・未利用魚美味しく食べれますカード
ーせっかく釣った魚を捨ててしまう人も多いから本当は美味しいんだよ!ってことを伝えたいな
・岩壁採集レジェンドカード
ー海に入らなくても岸から網を使って魚を採集するのも楽しい、上手に採集できる人もたくさんいるよね
・スナガニが出てくる時間を教えますカード
ー砂浜にポツポツ空いている穴を見つけてみてほしいな
・サーファー、実は優しいですカード
ーサーファーって怖いイメージがあったけど、実は一緒に海ごみを拾ってくれて優しいんだよ
・足についた砂をきれいに落とせる方法教えますカード
ー裸足で砂浜を歩くのを嫌がる人もいるけど、実は簡単に足の裏をきれいにできる方法があるよ
・夏の海じつは涼しいですよカード
ー夏は毎日暑いからどこにも行きたくないかもしれないけど、じつは海に行くと涼しいんです!
「海といったらこれ」というあるあるや、海と向き合っている人たちを紹介するカードまで、さまざまなアイディアが出されました。みんなのアイディアが本当にユニーク!本当に海が好きなんだなぁということが伝わってきました。
次回のオポポ部までに1人10個のアイディアを考えてくることに。
今後はそれぞれのアイディアをあつめて、タイトルやデザインも考えていきます。
オポポ部のオリジナルカードが少しずつ形になっていくのが楽しみです!
次回の活動予定について
オポポ部#4
日時:2024年7月30日(火)17:00〜18:00
開催場所:オンライン開催
参加部員:7名
記録:エリー(みなとラボ)